【眉毛急成長中】
2月末でパクリタキセル終了
そこから副作用は回復に向かうイメージだったが、私の場合は副作用は時間差でやってきて、投薬10回目まで持ちこたえていた髪の毛や眉毛、まつげが11回目、12回目の間にダメージをうけた
もともと眉毛は立派だったので、書いたことなどなかったけれど、3月に入って書かずにはおられない状態までになった
眉毛って、肌は黒くなく、毛が密集していて黒く見えるのかぁ~
あ!髪の毛もそうじゃんね~
と、抜けて初めて気づいた
2017年3月12日↓
長い眉毛数本...不自然極まりないが温存中
2017年3月25日↓
気づいたら全体に数ミリジョリジョリ生えているではないか...
早くないか?時期もスピードも...喜ばしいことだけれど
そして自分が描いている眉(茶色)が、原形と全然違う事発覚
今後の方針を考えねば...眉整えるか否か...
2017年3月27日↓
若干心配なのはまつげ
生えていた毛がうねったのか、生えて来たのがいびつなのか...
もうちょっと様子見かな
【上海ディズニーリゾート出張】
「来週上海行ける?」と部長から
「体調とか考えて無理はしなくて良いから」と
日程聞いたら3/23-24の1泊2日
体調よりその日程無理あるだろ~という感じだったけれど、逆に1泊ならなんとでもなるかなと言う気がして行くことにした
電話やテレビ会議だけではやはり仕事はできない...
いや、できなくはないが、会って話した方が良いこともある...
そんなわけで、急きょ上海出張決定
他部のマネージャー(男性)とメンバー(女性)
二人とも治療の事は知らない
言わずにいけるかと思ったが、上海ディズニーリゾート内のトイストーリーホテル宿泊になり、ややお高いので女子は相部屋
行って現地で何か不快な思いをさせては可愛そうだな...と思い、同室女子にはヅラ告白することに
直属の上司に「相部屋だからイズミちゃんにヅラ伝えます」と言ったら、「年度末でそれくらいの予算はあるから一人部屋にしても大丈夫だからそうすれば?」と
でも体調が悪いわけでもないし、ヅラ問題(夜キャップ被って寝るけれど気にしないで~)だけなので、私は大丈夫。あとはイズミちゃんが大丈夫であれば...ということで本人に話し、相部屋で
でも、初日色々バタバタあってホテル到着23時
イズミちゃん先にシャワー浴びて出て来た途端にバタンキュー
起床してテレビつけたらNHK朝ドラやっていてそれ見ている間に私身支度
そのあとイズミちゃん行動開始
結局ヅラとかキャップとかカミングアウトしなくても気づかれなかったな...
何だかもったいないカミングアウトだった...
成果物現地で確認できて嬉しいかった
ぬいぐるみの監修はもうちょっとガンバレ上海!
これは頑張っているぞ上海!
バルーン...感無量!
おまけのダッフィー
日本では大行列だが、こっちではボッチ
気使って写真撮ってあげたらこんなに喜んで...
かわいいぞダッフィーガンバレ!
【ヅラde初旅行】
これ予約したのは昨年2016年10月下旬
抗がん剤スタート11月の前
11月から4か月パクリタキセル
3月には終わっているから旅行大丈夫だろう...と深く考えず予約
その時、ヅラまっただ中であり、そこにきてよりによってプール、温泉旅行がどういうことかは本当に考えていなかった
治療を知る友人と2人旅
ヅラで行く気はさらさらなかった
裸で入る温泉はどうでも良いと思った
問題はプール
プールというのが日常過ぎて身構えていなかった
競泳用水着とキャップとゴーグル...じゃないのか!周囲の人間は~!
とはいえ、オシャレ水着なんて持っていないから水着はいつもの
ゴーグルして泳ぐようなプールじゃないからゴーグルはなし
そしてキャップ...
WEB検索すると、浮き輪はめたちびっ子でメッシュキャップ被っている姿が見受けられるが、大人で何か被っている人はまずいない...
ん...どうしたものか...
メッシュキャップやシリコンキャップで妙なやる気を感じさせるか...
バンダナとかで訳アリを感じさせるか...
何もなしで違和感を感じさせるか...
ということで、バンダナで行くことにした
潜ってガシガシ泳ぐ施設ではないので、温泉プールと温泉、ほっかむりして満喫
温泉の洗い場や脱衣所は、誰も見ていない、また会う事もない人々...ということで何も隠すことなくフツーに過ごす
誰も何も言わない
居合わせた子供も私見て泣き出すとかないし、ニコっとしたら、ニコニコしていた
ヒトの頭なんて思っているほど誰も気にしていないものだ
そんなこんなで、温泉満喫
ご馳走満喫
無事行けてよかった~
プールサイドのファストフードは・・・だったが、ホテルバイキングは夜朝ともに大満足
楽しみにしていたフラガール
日本語の歌も入っていた
復興で頑張っている人も負けないで
治療で頑張っている人も負けないで
心に響いた
【仲間結婚式】
チームメンバーの結婚式&披露宴@軽井沢
2月?位前に予定を聞かれた時、その時の自分がどうなっているのか全く想像つかず、行けるのか行けないのか即答できなかった
でも、行ってあげたい気持ち優先で、何とかなるだろう...ということで出席回答
その後、他の人の多くは宿泊という話になり、それに関しては迷わず日帰り回答
その日が来た
久しぶりに披露宴に行けそうなワンピース着て窮屈でびっくり
ヅラ装飾は考えるのを忘れ、主役でもなんでもないからいっか...とそのままで...
会場で気にしてみると、女子は爪やら髪やらみんないつもよりオシャレしていた
ま、いっか...仕方ない...
久しぶりのメンバーも集合し、みんなの元気な顔を見ることができ、みんなに顔見せることができて良かったと思った
でも、みんな「相変わらず」とか「元気」と私も思ったけれど、そんな中に「術後」だったり「治療中」だったり「ヅラ」だったりの人、他にもいたりするのかもなぁ~と思ったり
ともあれ、みんなとワイワイやって、美味しいもの食べて、免疫力高まったに違いない
ちょっと無理して行って良かった
連休で激混みの新幹線でややぐったり...
可愛い祝儀袋みつけて、わくわくだモン
軽井沢到着あたりから頭痛と胃痛...ご馳走食べられない!と、ロキソニンと胃薬
おかげさまでご馳走ほとんど食べられました(量多くて一部手伝ってもらった)
ハワイのトライアスロン世界選手権のスイム会場の水着姿の新郎新婦と自転車が装飾されたウエディングケーキ...トライアスリート馬鹿だ...
【ハーセプチン16回目と生理の話】
いつもの治療の前の主治医との問診
前回痒い痒い病で予定外の日に駆け込んで、皮膚科にはしごして「カビです」と診察されて以来
「こっちの治療に影響なさそうで良かった」と先生
でも自分の名誉のために(お尻がカビたという不名誉に対するもの)...
「抗がん剤治療中の白癬菌発生は多いらしい」と先生に教えてあげた
そして、今回確認したかった「生理が戻るかどうか」について
結論から言えば、おそらくこのまま閉経
私から先生へ
・検査、施術、再建、治療、薬...全てにおいてメリット・デメリット説明してくれて最終決定権は私というスタンスだった
・抗がん剤やると生理止まる。人や年齢によってはそのまま閉経という説明は受けなかった
・私は今後出産はしないと思ってはいたけれど、治療始める前にその説明はあるべきではないか
・治療前は毎月生理あったし、抗がん剤スタートして1か月目も生理来たから一時的に止まっても治療終わったら戻るものかと思った
・卵子凍結とか出産の可能性を残す手段があることと、すでにそのタイミングは外してしまっていることはガン友から知った
・事前に聞いていても現状と違いはなかったと思うけれど、知らされず抗がん剤、さらにホルモン剤を始めたのはどうなのかなと
といったモヤる思いを下手くそに伝えた
先生から私へ
・私の年齢以降出産の確立は10%
・若くても抗がん剤で閉経する場合もあるから私の年齢はほぼ閉経
・さらにホルモン剤も復活を妨げる方の薬なのでおそらく閉経
・閉経について話すと、命優先なのに、情報によって治療に躊躇する患者がいる
・命に関わること優先に話をする
・そのリスクを話すか否かは主治医に任されている
といったことを歯切れ悪くコメント
でも、それが私を納得させる理由になっていないことは先生もわかっている
脱毛なんかより、大切なことだよね...
みんなに話すべきことだよね...
と最終的には謝ってくれた
でも全然すっきりはしない
はるにゃんこさんもこの説明は先になかったという
だから、私の先生がミスったわけではないと思う
ガン告知、乳房全摘出、脱毛、などなど
話しづらい事ドカドカ話してきたくせに、何故これは説明任意なのだろうか...
家の棚にある生理用品...もう使わないのかなと思ったら悲しくなった
突然訪れた閉経
でも、私の場合は初期発見により、命の危険や全摘出は回避してこれたがゆえの、さらなる欲ともいえるのかもしれない
事前に説明されていても、抗がん剤もホルモン剤もやっていたに違いない
なら、何故、どうしてと過去の経緯につまづくのはもうやめよう
ただ、同じ思いをする人がいなくなることを願う!!
そして治療センターへ移動
3週間あくから、右でも左でも良い気がするけれど、先週人間ドックで右で採血しているから左でお願いした
トトトトトト...と滝のように落ちる
今までの3倍速
看「低血圧すぎる気がするけれどふらついたりしない?」
私「立ちくらみするする!それ血圧と関係あるんですか?」
私「今までも最高血圧は100前後だったが、ここの所、もっと低め。副作用ってことありますか?」と質問
看「あとで調べてみますね」
しばらくして看護師さんやってきた
看「ハーセプチンの副作用報告で血圧下がるというのが2%の確率である。今までの血圧の記録があれば、治療スタートしてからこんな具合...とS先生に次回相談してみてください」
私「2%!!希少動物!!」←全然深刻に考えていない...
40分程度の治療時間になり、マンガ1冊読みきれないから、治療終了してから、待合室に戻ってまた座ってマンガ読み切ってから退散
マンガ喫茶ならぬマンガ病院...マン院...
3倍の量だと料金も堂々3倍
ハーセプチンは副作用少ない優秀新薬らしいが、請求が重くのしかかる...
【術後初の人間ドック】
毎年3月に人間ドック
昨年6月に再検査2回を経て乳がん告知をうけた浜田病院
気丈に建物を出て、速攻先輩ファイターのA田にメッセージしたらA田が泣いてくれちゃって、それで事の重大さを感じて落ちこんだこの場所に再来
毎年やっている人間ドック
健康な時は面倒に思っていた程度で体重の増減くらいしか心配事はなかった
しかし、今年は何だか違う
不健康な人に限って健康診断を嫌がる気持ちがちょっとわかる...
検査着に着替えたけれど、ナイキのキャップ被ったまま検査
ことわり入れなかったけれど、特に指摘されなかった
だって、バリウムでヅラ被っていたら、絶対ヅラとれると思ったから...
それよりも生理が昨年11月が最後というところでひっかかった
レントゲンで同意書かかされたり...
乳がん検診は治療中ということで今年はパス
他は例年通りの内容
乳がん術前にPET-CTやって、他のガンもないってことで乳がんのみの治療したから、大丈夫なはず!と思いながらも、またガン発見されたらもうお終いだなぁ...と、今までにないネガティブな思考が浮かぶ...
バリウムで胃の検査
いつもだと最後直立でお腹の前にお椀みたいなの当てて検査なのに、それがなかった
「今回これ使わないんですね」と軽く言ったら
「・・・あ、そうね、今回は大丈夫です」と妙な反応
「最近はこれ使わないでも大丈夫になったんですよ~」みたいな会話を想像していたら、何か隠しているような微妙な反応...
もうそれだけで、先にやった腹部エコーで既に何かあったんじゃないかって思うし...
バリウムの前に診察を先にしてください...と他の人と順番違ったり...
やっぱり腹部に何かあったんじゃないかなって思うし...ん~マジ勘弁...
でも、起こっていない事は心配しない...って小林麻央も書いていたし...
結果でるまで心配はやめよう...
...といっても心配するよね...
精進します...
心配ない、心配ない、大丈夫、きっと何もない...
【初確定申告してきた!】
東京都目黒区ですが、書類作成とかご相談は渋谷区の特設会場でやっているということで、ベルサール渋谷へ
ネットで書類は作成し、必要な書類や資料もそろえたけれど、初心者なのでそのまま提出ではなく、ご相談の列に
大賑わいで並ぶこと1時間
結局、パラパラめくって「大丈夫ですよ~。出口で提出してください~」と30秒ほどで終了
2016年はとにかく病院、整体かかりまくった
領収書の束が物語っている
遠くは大阪まで出向いた(股関節症治せるという整体)
交通費も控除対象と聞き、一覧表もつくって添付
無事提出
手元にごっそりあった領収書原本提出
そのための領収書なんだろうけれど、原本提出がもったいない気がしてしまった
どうやらさかのぼって過去年度も申告可能
レーシックも対象!
ということで、今年間に合うかは不明だけれど頑張って申告しよっと
乳がんに付随して、また新しい体験した
整体や検査会社や病院の領収書の束(私の分のみ)
完全にゴミ箱...
大丈夫かなぁ...