【ハーセプチンと相談支援センター】
待ちに待った病院の日
関節痛に悩まされながら、結局前倒して病院に行けなかったのだ
しかし、今日に限って主治医診察ナシで点滴のみという予約になっていた
なんてこった...ということで、ハーセプチンの後、診察入れてもらった
そんなわけで、今日は先に治療
低血圧...これも何かの副作用な気はするが...辛くはないから、ま、いっか...
『深夜食堂』は10巻みあたらず11巻。10巻飛ばしたこと次回まで覚えておかねば...
点滴は今日も左腕
前回、右腕さしたとき、何か怖い感触があって、右に刺すのが怖くて今日も左
馴染みの看護師さんも「一回で刺さってよかった...」とつぶやいていた...
うん、よかった
先生が下手なんじゃなくて、血管の状態が変わったのかもしれない...
水+ハーセプチン+水=約50分 終了
そして、今日のチャレンジ↓
気になっていた、治療センターの受付にある“がん相談支援センター”の案内
メンタルで滅入ったり、進む方向に迷っているわけではない
でも、利用してみたい←興味
日頃、人に悩みとかめったに相談しない...
占いとかも全然行かない...
でもせっかく(?)ガンになったんだから、ガン患者しかできないこと色々やってみようと思い、治療センターの受付の人に予約電話してもらい、主治医診療後、立ち寄ることにした
そして、まずは3週間ぶりの診察でS先生
先「どーしたどーした?」
私「関節痛。手足指先のこわばり。むくみ。足裏も痛く歩くのも辛い。」
先「ハーセプチンは心臓に副作用くるけれど息苦しさとかは?」
私「ハーセプチンはずっとやってきているから、ホルモン剤による更年期的な症状なのかなと思っていたが...」
先「足(ひざ下)みせて」
などなどやりとりの結果、ホルモン剤を次回(3週間後)まで中止することに
これで緩和されたら薬があっていないということで、薬見直し...ということで合意
治療と診察終了し、“がん相談支援センター”初挑戦←挑戦の場ではない
ソーシャルワーカーさんと1対1でお話
求めるものが何か、自分でもわからない人の相談
どんな人が全くわからない人の相談
言葉、表情一つであがったりさがったりする人の相談
本当に大変な仕事だと思う←誰目線だ...
時間で終了というわけにもいかないだろうし...
治療とか病状の相談にのるわけではなく...
あくまでも導きとかアドバイスとか情報とか...
とりとめのない私の話を聞きながら、ちょっとちょっとコメントくれる
全部が響くわけではもちろんないが、聞いたことない話や、考え方や、思わぬところ感心されたり褒められたり
自分の話をするのは昔から苦手
わけのわからない感情が出てくる
泣くほど辛いとも思っていないし、悩んでいるつもりもない
悔しいんだかなんだか分からないけれど涙が出て来た
以下、ソーシャルワーカーさんの言葉羅列(順不同)
・そんな自分が嫌ならずっと強くいてもよし
・ここに来て時々泣くのもよし...と
・今までやってきた運動とかが今できなくても仕方なし
・今までやっていなかった治療という運動とは違う身体に負担かかることやっている
・水泳やっているだけで驚きである
・色々前に進もうとしているのもすごいことである
・他の人との比較ではなく、今までの自分との比較でもなく...
・今の自分に心地良いかとかで考えるのも良いかも
・きっと今が一番辛い時かもしれない...
・自分の身体にも心にも向き合えているのもすごいこと...
・作用と副作用のバランスで副作用が飛び出たらすぐに先生に相談
・治療→痛み→すぐ相談
・判断の基準や考えかたの切り口を変えてみては...
そんなコメント言っていたかな←その場でメモしなかったから記憶より
このお仕事についても逆質問したり...
みなさんどんな相談するんですか?という相談したり...
小林麻央さんの話したり...
行って良かった
何か結論を出しに行ったわけでもなく、なんとなくフラっと行って良いのかなぁ~とかもっと重篤な人のための機関なんじゃないかなぁ~とか敷居高かったけれど、こんなのあるんだ~本当にただただ話聞いてくれるひとがいるんだぁ~と知れたことが収穫だった
涙でるとは思わなかった
でもなんだかスッキリした
相談室は3部屋個室がある
もっともっと早くこの冊子欲しかったなぁ~という情報誌くれた
アピアランスコーナーも新設したとのこと
でもね...アピアランスって言葉がそもそもわかりづらいと私は常々思っています...
そんなこんなで病院デー終了
関節痛はホルモン剤中断で改善になるかな...
なったらなったで別の薬探さなきゃなんだろうしなぁ...
そして心穏やかになった所で、お約束の心臓発作級の会計にて本日終了