【3クール3/4回目(ハーセプチン+パクリタキセル)】
採血なし
9:00 Dr.S問診(健康チェック)
Dr.「変わったことある?」
私「体重計乗っていないけれど太ったと思う」
Dr.「むくみじゃない?お顔とか見た目変わらないけれど」
私「いやぁ~運動不足だし」
Dr.「今の薬はあんまりむくみは出ないと思うからなぁ」
私「じゃぁやっぱりふとったってことじゃないですか!」
と他愛ない会話して、終了
PC画面のカルテみたら「ふとった」と入力されていた。。。
さて治療の日
抗がん剤やるにあたって色々副作用対策情報収集
その中で、「手と足先を冷却」というのがあった
先生に聞いたら治療室で言えば用意してくれるとのこと
そして、それによる効果は医学的にも確かめられているとのこと
・手先、足先まで薬が行く必要がない
・だから冷却して血管細くして行きづらくする
とのこと
副作用の候補は「痺れ」...やらない手はない
ということで、初回からパクリタキセルの時はアイスノンを用意してもらっている
基本的にはずっと握っている...結構冷たい
足元用。アイスノン枕。靴下履いていても十分冷たい
そして、もうひとつ「手を手袋、足をコンプレッション(圧がかかる)ソックスで圧迫」という話があった
理屈は「冷却」と一緒
でもこれは医学的に効果あるかどうかは不明とのこと
でも希望すれば手袋用意してくれるとのこと
やらない手はない足はない
効果が確認できていないとはいえ実施にリスクはない
それなら今後の人のために実験してみよう
ということで、初回から、右手・右足のみ実施
これで左手・左足のみに痺れが出れば、「効果あった人いる」という実績の一つになる
現在治療開始から3か月目
結論を先に言えば「(私の場合は)効果あり」
強くはないけれど、左手・左足はうっすら痺れがでていて、右側は全くでていない
たまたまかもしれないし、気のせいかもしれないけれど、実感大切
爪の変色とか可視化できる副作用だったら良かったのになぁ~と思ったり
ともあれ、治療中手袋するだけなんだから試してガッテン!!
実験君「手袋を履く!」
足用は自前。スムースに治療進めたいから、家出る時に仕込んでいく。
コンプレッションソックスと手袋2枚用意。手袋履くもの慣れて来た。
きつめにするため二重。今日も足むくんでいるなぁ。
左靴下はゆるソックス。右は手袋2重とコンプレッションソックス。せめて色揃えろよ!
手袋(XSサイズ)は治療室でくれる。1組くれるけれど右手のみに重ねはめ。
左右同じ条件下で実験するために、アイシングは両手両足。
「足はきつめの靴下を履く」という情報だったが、市販のソックスのきつめにも限界がある
大概土踏まずや足首からふくらはぎに段階圧がかかっているものだし、そもそも血行を良くするために開発されているもの...
なので、もっと相応しいものを探した
結果...「手と同じく足も手袋」案が友達(看護師)との間に出た
履けるかな?...と思った次の瞬間、友達が「履けたよ!」と写真送って来た
通勤路で吹き出した...
それがこの写真
職場だったのかな...家に手袋あったのかな...
透明手袋格好いい...つーか、彼女の足は格好いい
病院で手袋もらえると思わず購入した手袋が、思わぬところで活用されることになった
めでたし、めでたし
この実験はパクリタキセル最終回まで続ける予定
途中顕著な結果(差異)が出たら、可哀そうだから左にも手袋つけます...
ちなみに左利き←不要な情報
本日の治療
9:00 主治医問診
10:20-13:30 抗がん剤点滴
吐き気止め15分+ハーセプチン30分+パクリタキセル2時間半+水10分
*点滴がなかなか落ちず予定の倍の時間かかった
会計 26,270円