【ヅラde初旅行】
これ予約したのは昨年2016年10月下旬
抗がん剤スタート11月の前
11月から4か月パクリタキセル
3月には終わっているから旅行大丈夫だろう...と深く考えず予約
その時、ヅラまっただ中であり、そこにきてよりによってプール、温泉旅行がどういうことかは本当に考えていなかった
治療を知る友人と2人旅
ヅラで行く気はさらさらなかった
裸で入る温泉はどうでも良いと思った
問題はプール
プールというのが日常過ぎて身構えていなかった
競泳用水着とキャップとゴーグル...じゃないのか!周囲の人間は~!
とはいえ、オシャレ水着なんて持っていないから水着はいつもの
ゴーグルして泳ぐようなプールじゃないからゴーグルはなし
そしてキャップ...
WEB検索すると、浮き輪はめたちびっ子でメッシュキャップ被っている姿が見受けられるが、大人で何か被っている人はまずいない...
ん...どうしたものか...
メッシュキャップやシリコンキャップで妙なやる気を感じさせるか...
バンダナとかで訳アリを感じさせるか...
何もなしで違和感を感じさせるか...
ということで、バンダナで行くことにした
潜ってガシガシ泳ぐ施設ではないので、温泉プールと温泉、ほっかむりして満喫
温泉の洗い場や脱衣所は、誰も見ていない、また会う事もない人々...ということで何も隠すことなくフツーに過ごす
誰も何も言わない
居合わせた子供も私見て泣き出すとかないし、ニコっとしたら、ニコニコしていた
ヒトの頭なんて思っているほど誰も気にしていないものだ
そんなこんなで、温泉満喫
ご馳走満喫
無事行けてよかった~
プールサイドのファストフードは・・・だったが、ホテルバイキングは夜朝ともに大満足
楽しみにしていたフラガール
日本語の歌も入っていた
復興で頑張っている人も負けないで
治療で頑張っている人も負けないで
心に響いた